2010年4月19日月曜日

レコーディングふたつなど




めっちゃくちゃな天気が続いておりましたが皆さん体調などくずされてませんか?

あの記録的に寒かったみぞれや雪が降った日、僕は友人のトランペッターyuhkiのアルバムレコーディングに参加していました。
トランペッターと書きましたが彼の今回のアルバムのコンセプトは“やさしく幸せな気持ちになれるフリューゲルホルン・アルバム”ってことでトランペットよりフリューゲルホルンがメインなのです。
ドラムの高尾さん、ピアニストの中村新史とも久しぶりに共演でき(ベースの梅ちゃんは最近よく会ってる気が…)実に素晴らしいセッションとなりました。
出来上がり次第またご報告させていただきます!

そして今日はキマグレンのアルバム曲のレコーディングでアレンジャーGIRA MUNDO氏の自宅へ。
んでもって久しぶりにトランペットでのレコーディング。
ホーンのアレンジは僕がやらせて頂き、とってもふざけた(笑)ノリのいいぶりっぶりのトランペットを吹き込んでまいりました。うはは。

録音してない時間はGIRA MUNDO氏とひたすら本の話。
村上春樹の新作(1Q84 BOOK3)や前に貸してもらった吉田修一の話やら。

ちなみにワタシはいま1Q84 BOOK3を読むため(もう入手済♪)またBOOK1から読みなおしております。
そしてGIRA MUNDO氏と意見が一致したのは、こんな1Q84みたいなある意味マニアックな本がバカ売れするのはなんかヘンだぞというところです。
少し残念な気もしますがBOOK3はそこまで売れ行きが伸びないんじゃないかと思っております。

でも!!

本当におすすめします。
村上春樹は素晴らしい作家だと思います。
彼と同時代に生きて、つまりリアルタイムでしかも母国語で彼の小説が読めるなんて本当に幸せです。

…あら。
なんか本の話になっちゃった。
今度は音楽の話でもしましょうね。

まぁ今日はこんな感じでごきげんよう☆

*写真注*
上:右からyuhki、ドラム高尾俊行、エンジニア山本哲也、ギターサミー、ベース梅沢茂樹、パーカッション西岡ヒデロー、手前ピアノ中村新史
下:ちょっと小池さんチックなGIRA MUNDO氏